たたみの匂いは落ち着くのです。

かなりゆるーく思ったこと・感じたことや調べたことなどを書こうかと思います。。

本について考えていることと、読む時に自分が心がけていること。

本の中には世界がある。著者が作り出した世界だ。

書の内にある著者の思想に触れることで私達は色々な事を頭の中で体験できる。

自分が今居る(自分の考える)現実の世界と、本の中にある世界。

読むことで、互いに干渉しあって自分の中に波を生む。

その結果、自分の思想が影響を受けたり、これは間違いだと言う結論に至ったり、別な思考としてこういうものもあると認めたりする。

 

そういう中で、自分としてはなるべくニュートラルな状態で居たいのです。

人の意見に影響を受けるのはいいとしても、最終的に判断するのは自分でありたい。そう思います。

 

断定的な物言いや強い語り口の内容は時に強く読者を引き込みます。

その為に、自分が本を読んで「なるほどな」と強く感じたら「ああ…影響受けてるなぁ。ちょっと待てよ」と立ち止まってなるべく早いうちにその書の主張とは逆の主張の立場のものを読みます。

本がなければ今だとネットで検索するのが早いかもしれません。

 

そうして逆の意見も収集し、自分の中で咀嚼して「どういうことだろう」と考えます。

「一見正しそうに見える話」=「正しい話」ではないのです。

もちろん正しい場合もあると思いますが。

 

そこで、自分の中で収集できる情報で、自分の考えや立ち位置を決めるのです。

当然、新しい情報が入ればそれも比較対象にして立ち位置を改めます。

 

 

今はただでさえ本以外にも情報が氾濫している時代。うかうかしているといつの間にかバランスを欠いているなんて事になるかもしれません。

 

 

***加筆***

 

我ながら後で見直すと雑な内容だなと思う。考え直して訂正する部分も含めて書くと

この内容の要点は

  • 実際の人や本で他の意見に触れることで、自分の考え・思想が影響を受ける。(自分にとっての世界が影響を受ける)

そういう前提の下で、自分として心掛けている事は

  • 人や本で他の意見に触れる際に、強い意志を感じさせる意見に影響をされすぎないように自分の中に違う意見を取り込み、視野をなるべく拡げて見る。

と言うことです。まあ、割と当たりまえっちゃ当たり前です。

 

自分が他人の影響を割と受けやすいと分かっているので、なるべく意識をして偏りのない視野・感覚で物事を見るよう心掛ける事は大事だと思っています。